こんにちは。「みかんとやさい」管理人のひりまるです。
新海誠監督の最新作「すずめの戸締まり」で、主人公の岩戸鈴芽が愛媛県を旅するシーンに登場するみかん。
みかん畑を舞台に、鈴芽と環がじゃれ合う姿は、見ているこちらまで心が温かくなるようでした。
「私もあんなみかんを育ててみたい!」「もぎたてのみかんを食べたい。」
そう思った方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、自宅でみかんを栽培する方法についてご紹介します。
自宅でみかんを栽培するメリット
自宅でみかんを栽培するメリットにはいくつかあります。
なんと言っても、一番は新鮮なみかんを味わえるということだと思います。自分で育てたみかんは、スーパーなどで購入するみかんよりも新鮮で、おいしさも十分に味わうことができます。
それから、栽培の過程を楽しむことができます。みかんの木の生長を間近で観察したり、水やりや剪定などの作業を通して、自然とふれあうこともできます。
そして、みかんを収穫したときは、なんとも言えない達成感を得ることができます。収穫できたみかんは、苦労して育てた証です。このみかんはきっと格別の味わいがあるはずです(‘-‘*)
みかんファームでも、何年か前に植えたみかんの苗木が今年はたくさんのつぼみを付けました。いまからみかんがなるかな?と楽しみです。
自宅でみかんを栽培するデメリット
でも、自宅でみかんを栽培するときにはデメリットもあります。
みかんの木を植えてから収穫までには時間がかかります。みかんの木はある程度の大きさになるまで数年かかるからです。
それから、みかんの木は大きくなるので栽培する場所が必要です。剪定することによって、ある程度の大きさの調整は可能ですが、地植えするとそれなりの場所はどうしても必要です。
地植えする場所が確保できない場合は、盆栽用のみかんの木で栽培する方法もあります。
また、みかんの木の栽培には手間がかかります。水やりや剪定、病害虫対策などが必要です。
自宅でみかんを栽培するための準備
自宅でみかんを栽培するには、以下の準備が必要です。
- 苗木: 栽培したいみかんの品種に合った苗木を用意しましょう。
- 土: 水はけと保水性のバランスが良い土が必要です。
- 肥料: みかんの木の成長に必要な肥料を与えましょう。
- 水やり: 土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えましょう。日本の気候の場合、地植えならことさら水をまく必要はないかもしれません。
- 剪定: みかんの木は風通しが悪いと病害虫がつきやすくなります。風通しや日当たりを良くするために、剪定を行いましょう。
- 病害虫対策: 病害虫がついてからでは駆除にかなりの労力と時間を要します。病害虫がつく前に、適切な対策を講じましょう。
映画「すずめの戸締まり」の舞台を自宅に!みかんの栽培方法のまとめ
自宅でみかんを栽培するには、時間と手間がかかります。しかし、収穫できたみかんは格別な味わいです。
みかんファームでも今年もみかんの木を植えました。この木が生長してみかんを収穫できる日を楽しみに大切に育てていきたいと思っています。
皆さんもみかんの栽培に、ぜひチャレンジしてみてください。