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そのまま食べられる野菜の非常食:震災時に足りなくなりやすい食材

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こんにちは。野菜の自給自足をめざしているひりまるです。

能登半島の震災で今も大変な生活を送っていらっしゃるかたがたくさんいます。先日テレビを見ていましたら、「ひさしぶりに生野菜を食べた。」とおっしゃっている方がいらっしゃいました。

また、別の調査でも、食生活で震災時に不足したと感じた食材の上位に「野菜」が上がっています。

そこで、野菜の非常食について紹介します。

震災時にも必要な野菜

非常食として、ご飯や即席麺などの主食を備蓄していらっしゃる方は多いと思います。でも野菜を意識して準備していらっしゃる方は少ないのではないでしょうか。

野菜にはビタミンA、C、ミネラル、それに食物繊維など体調を整えるために必要な栄養素が含まれています。これらは、健康を保つために欠かせない栄養素です。

ところが、震災時は野菜を摂取することが難しくなります。それは、店が閉まっていて購入できなかったり、畑に野菜があっても水不足で野菜を洗うことができなかったり調理できなかったりするからです。また、届く支援物資も野菜などの腐れやすいものよりも、長持ちしそうなものが多いことがうかがえます。

できれば起こってほしくない震災です。でも、震災が起こってしまったときに少しでも健康状態をよく保てるように備えはしたいものです。

震災直後にそのまま食べられる野菜の非常食

震災直後は、電気やガス、水道などのライフラインが停止している可能性があります。そこで、水や熱源が不要の「野菜ジュース」や「野菜スープ」を備えておくと良いと思います。

常温でも保存可能な野菜のピクルスなどを常備しておくのも良いでしょう。市販でもありますが、家庭でも簡単に作れるし、いろんな料理にも使えるのでおすすめです。

保存食として有名な干し芋野菜のお漬物もおすすめです。

野菜ではありませんが、ドライフルーツや果物の缶詰も食物繊維を摂取するのには適しています。

そのまま食べられる野菜の非常食のまとめ

非常食や支援物資はどうしても栄養が偏りがちです。

日頃から、野菜ジュースや野菜スープも常備しておくと良いのではないでしょうか。また、自家製ピクルスも作ってみると良いのかもしれません。

今一度、蓄えている非常食を見直してみてください。

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